「かんばんとスクラム 両者のよさを最大限ひきだす」

「かんばんとスクラム 両者のよさを最大限ひきだす」
作者 Henrik Kniberg and Mattias Skarin
翻訳者 大田 緑 ・近藤 寛喜 - (株)チェンジビジョン
InfoQで多数のダウンロードを得てるというミニブックが日本語されました。PDF版のダウンロードは無料です。以下、InfoQ Japan の紹介記事からの引用です。
スクラムとかんばんはアジャイルソフトウェア開発たらしめる二つの香味料だ。 - どちらも一見難しそうに見えるが簡単で、驚くほど強力なソフトウェア開発のアプローチだ。それでは、スクラムとかんばんはどのように関係しているのか?
この本の目的はもやもやしたそのあたりをハッキリさせ、あなたの現場でかんばんとスクラムを効果的に使うにはどうすればよいかを示すことだ。
パートIは、かんばんとスクラムの類似点と相違点を描くことで、理解のための比較を行っている。比較を行っているが、決してどちらの方が優れているか、審判を下しているわけではない。よいツール、悪いツールというのではなく、ただ、どういう時にどのように、どのツールを使うのが、よい決定か、それとも、悪い決定かを示している。
パートIIは、スクラムを使っていた開発組織が運用サポートチームにかんばんを導入していったケーススタディを描く。
「塹壕からスクラムとXP」に同じく、会話調のトーンと、あふれんばかりの絵と実践例というスタイルはこの本でも貫かれている。
この本では以下を含む:
かんばんとスクラムの一言説明
かんばんとスクラム、その他のアジャイル方法論との比較
実践例と落とし穴
マンガと図で描かれた日々の仕事
スクラム組織におけるかんばんの実践例の詳細なケーススタディ
詳しい情報とダウンロードは以下から。
http://www.infoq.com/jp/minibooks/kanban-scrum-minibook