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2009.11.12

倉貫です。─ 「前向きであること」「仕事を楽しんでいること」「あきらめないこと」 ─

20091112.jpg倉貫です。
EM Zeroの野口さんからバトンを頂きました。ありがとうございます。

ソフトウェア開発でなく、雑誌や書籍作りでも「仲間」や「楽しさ」「いい仕事」は大事なんですね。そういえば、リレーコラムの第1回で、前田さんは広告業界での「クライアントとの対話」の重要性こそアジャイル、なんて仰っていたのを思い出しました。

私は今、「SKIP」という社内SNSのソフトウェアをSaaSで提供するビジネスを通じて、多くの企業を活性化するお手伝いをしています(http://www.skipaas.jp)。社内にはびこるセクショナリズムを、業務以外につながる「場」としてのSKIPを提供し、社内に「仲間」を増やすことのできる仕組みづくりを提供させて頂いています。

その仕事を通じて感じているのは、「仲間」や仕事の「楽しさ」を取り戻したいと考えているのは、何もIT業界に限った話ではないな、というものです。どの業界のどの企業や組織にも少なからず問題はあり、それをなんとかしたいと考えている人たちは沢山いるんです。そういう方々が私たちSKIPのお客様なんです。

その方々の姿勢は、まさしく「アジャイル」なのかもしれません。確かに、広告業界の前田さん、出版業界の野口さん、そして、私の出会う組織活性化を望む人たち、彼らの姿勢は、ソフトウェア開発の現場でアジャイルを目指している人たちの姿勢と、すごく印象が重なります。

その尊敬すべき人たちに共通する姿勢は「前向きであること」「仕事を楽しんでいること」「あきらめないこと」というのが、私の印象です。

「前向きであること」という共通点は、決して芳しくない状況であっても、鬱屈するのではなく改善していこうとする姿勢から感じます。「仕事を楽しんでいること」というのは、仕事は単なるサラリーのためのものと割り切らず、自らの生業として誇りをもって仕事をしている人が多く、そういう人たちは、とても楽しそうに仕事をしています。そして、自分の仕事や働き方について、どうせ・・・とあきらめていない。あきらめてしまったら何も変わらないのを知っている、そんな「あきらめないこと」の姿勢を持っていらっしゃいます。

そう考えると、「アジャイル」というのは、私が考えているよりも、もっともっと普遍的で、大きなものかもしれないですね。ソフトウェア開発とは関係なく、「アジャイルとは、いい仕事をしていくための姿勢」なんでしょうか。ただ、私にはまだ若干の違和感が残ります。

アジャイルが「ソフトウェア開発のための手法」なのか、「普遍的な考え方や働く人の姿勢」なのか、まだわからないでいます。おそらく、そんなことはどちらでも良いし、どちらもアジャイルだともいえるし、そこを厳密にする意味はないとは思いますが、今回のバトンで、じっくり考えてみる良い機会になりました。

この「アジャイル」という言葉をどう考えるのか、羽生田さんに聞いてみたいので、バトンを渡したいと思います。よろしくお願いします。

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