野口です。─ アジャイルは基本的な人間性を思い出させてくれる仕組み ─
EM ZERO編集部の野口です。
エマーソンミルズさん、バトンをありがとうございます。「アジャイルは仲間と楽しくいい仕事をするためのフレームワークである」とのお言葉、まったく同感です!
「仲間」「楽しい」「いい仕事」というのは、どれかが原因でどれかが結果というものではなく、本来同じものの違う側面だと思います。仲間を作ること、楽しむこと、いい仕事をすること、どれも本来人間誰しもが自然に身につけているはずの能力です。アジャイルはそうした基本的な人間性を思い出させてくれる仕組みなのではないかと考えています。
私はソフトウェア開発そのものではなく、ソフトウェア開発に関する雑誌書籍作りを10年ほど続けてきました。雑誌や書籍作りも「仲間」「楽しさ」「いい仕事」なしには成り立ち得ません。1つの本が店頭に並ぶまでには、著者さん、デザイナさん、イラストレータさん、営業さん、印刷会社さん、運送会社さん、取り次ぎさん、書店員さん、、、数え切れないほどの方々の手を経ていきます。どこか1ヵ所でも気持ちや想いがほつれてしまうと、その本が読者の皆さんの手に届くことはありません。
プロジェクトとしては比較的小さい本作りでもそうなのですから、昨今の大規模化複雑化したソフトウェア開発プロジェクトではなおさらでしょう。
私は現在EM ZEROというオープンタイプのIT系フリーペーパーの刊行に携わっています(http://www.manaslink.com/)。最初は小さい輪だったのが、賛同者の方々のご協力のおかげで、ちょっとずつボリュームも部数も伸び始めています。最近元気がないと言われることの多いIT業界ですが、少なくともEM ZEROの周りでそんなことはありません!
台風の過ぎた今朝の東京は快晴で、東の空には富士山がよく見えました。まだ不況のただ中で先が見えにくい状況ですが、今を乗り切ったその先にはクリアな視界が開けてくると信じております。まだまだ微力ではありますが、EM ZEROを通じてソフトウェア業界の発展に微力ながら貢献できればと思っております。EM ZEROはアジャイルジャパンを応援しています!
SKIPを通じた元気な組織作りを推進なさっている倉貫さんにバトンをおつなぎしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。




