リレーコラム

HOME  >  リレーコラム  >  2009年  >  ミルズです。─ アジャイルは仲間を作るためのフレームワーク ─
2009.10.16

ミルズです。─ アジャイルは仲間を作るためのフレームワーク ─

20091026.jpgエマーソン・ミルズです。

上田さん、バトンありがとうございました。先日参加しておりましたパネルディスカッションで似た話が出ました。前々回の前川さんのお話にでも繋がるところですが、アジャイルを実践すると「仲間」のいる「楽しい」仕事になるという不思議な効果があります。直接「仲間を作れ」などをアジャイルの書籍にかかれているのは見たことありませんが、どうして仲間のいる楽しい仕事になるのでしょうか?

まず私流仲間の定義を紹介します。「価値観を共有し共に行動する人」だといっても反対する方はいらっしゃらないとおもいます。この定義に間違いがなければ、アジャイルは仲間を作るためのフレームワークではないでしょうか?

では、アジャイルの中で実装される仲間の形式を見てみましょう。

アジャイルと言えば、お客様を作業プロセスに取り入れてより密接の関係を気づきあげることです。そのなか、作業者が要件をシステム構成を表現するコンポネントに変換をせずにまたはできるだけその変換を遅らせて、お客様とシステムの連動を表現するフィーチャーを利用した計画を立てれば、プロジェクトの目標を達成しながらそのお客様を意識せざる終えません。なぜ敢てこういう人間らしい書き方をするかと言いますと(人間であることを除いてw)その仲間であるお客様と共同で計画を見直すことは可能だからです。このお客様を前提に考えた計画を作るには、そもそもお客様を仲間入りさせて、作るしかありません。長い説明でしたが、フィーチャーを利用することによって、作業者がお客様が持つ価値観を体験できるのではないでしょうか?そしてこの価値観を共有していって共同で計画するという行動を行います。仲間成立!

今度作業者で完結する仲間は皆様のご存知のチームのことです。そのチームがお客様と一緒に叩き出したフィーチャーをさらに分割して作業予定を組むとしても、そのフィーチャーが場所を共有するチームの人たちとの共通価値観に結びつきます。一つのチームとして同じ目標と設定されたフィーチャーは共に行動することによってまた仲間成立!

個人レベルで予め作業担当を決めてあるプロジェクト、で個人の価値観と解釈で行動せざるをえない寂しい作業の日々を体験した方は少なくないでしょう。

スタートアップはどれも大変ですが、基本的に従業員の皆さまは仕事について「楽しい」や「やりがいがある」などとおっしゃいます。なぜでしょうか?
私が思うにアジャイルでは大切にされている共通の価値観と顧客またはユーザーとの共通意識は比較的強いからではないでしょうか?管理階層がすくないため、フラットかつお客様に近い環境にならざる終えないからだと思います。そんな環境は全てのアジャイルフレームワークの目指すところです。特にお気に入りのスクラムでは技法などは大事にされますが、実践するにあたっては、技法よりもチームとお客様の距離は縮ませるためのコミュニケーションのきっかけと道具ばっかりです。

やっぱり考えれば考えるほど、アジャイルは「仲間」と「楽しく」いい仕事をすることですよね?野口さん!

SPONSORS
SKIP
運営・お問い合わせ:
アジャイルジャパン事務局
(株式会社ピーク・ワン内)

〒107-0062
東京都港区南青山2丁目22番4号秀和南青山レジデンス502
tel:03-5414-5363
mail:info[at]agilejapan.org
([at]を「@」に変えてください。)

ニューインテリジェンスの企画
サイトに乗せたい情報などは
ebacky@agilejapan.org まで
ご連絡下さい。
よろしくお願い致します。
PAGETOP