時間とともに要求は変わる! ─ Moving Target ─
moving target という言葉をご存知でしょうか?
moving target とは、"要求が時間とともに変わること" を指した言葉です。
この言葉を考えるキッカケとなったのが
目標追跡型グローバルソフトウエア生産システムを考える(2) という記事です。
私はこの考え方を理解するまでに、随分と時間がかかりました。
当たり前の事という先入観が強かったせいで、言葉の意味を理解できませんでした。
ですが、考え方を自己流で理解した時、目から鱗が落ちました。
なにを当たり前をと思われるかもしれませんが
この機会に、この言葉の意味を探求するのにお付き合い下さい。
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私は、周りの人から度々○○ゲームが面白いと聞けば、そのゲームを買おうかな。と思います。
よい温泉や旅行先があると聞けば、勿論、行きたいと思います。
これは、消費者行動として当たり前の事だと思います。
この当たり前の行動は何が要因となり、その人に行動をさせているのでしょうか?
色々な友人から○○ゲームが面白いと聞く。
⇒(面白いと知ったから)その面白い状態を体感したいという気持ちから購入したいと思う。
職場仲間から△△はよい所だから行くとよいと進められる。
⇒(よい所と知ったから)その体感をして良い気持ちになりたいから出掛けようと思う。
人はそれぞれ気付くタイミングが異なります。
そして、人は気付いてからしか行動ができません。
現実的に実現可能だと想像でき、その状態に期待がもてるから購入しようと考える。
moving target という言葉はこうした消費者の心理を端的に表している言葉だと捉えています。
では、moving target を許容するプロセスが必要になるのではないでしょうか?
そのプロセス手法に関しては、XP、scrum など、プロセス・考え方のカテゴリでとりあげます。
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